【91日目】野菜の高騰による食費の危機をニートと考える
私の彼氏、のんちゃんはニートです。
食費もなければ料理もできません。包丁すら家にない徹底ぶりです。
しかも結構なデブなので食生活改善の為、ダイエットご飯を作って届けてあげることにしました。
「なんていい彼女なんでしょう作戦」です。
さっそく仕事帰りに食材を買いにスーパーへ・・・
ところが
え?野菜、高くない?!
高い高いとは聞いてましたがここまでとは思っていませんでした。
キャベツ1玉480円て!シールの貼り間違いかと思いました。
いつもは近所の商店街の八百屋さんで買うのであまり気にしていなかったんですよね。
逆に激安の八百屋さんの心意気にびっくりです。
でも商店街はもう閉まっているし・・・。
スーパーをうろうろ3周くらいしましたが、結局野菜は改めていつもの八百屋さんで買うことにして調味料だけ買って帰りました。
私も薄給のしがないOLなので切り詰めないとやっていけません。
のんちゃんはニートだしいざという時に備えなければ。
家に帰るとのんちゃんから電話が。
さっそく野菜高騰問題についても報告することにしまいた。
わたし 「今日な、スーパー行ったら野菜がすごい事になっててん!」
のんちゃん「え?お祭りしてたの?」
わたし 「ちゃう!高いねん。小松菜が一袋198円やで!」
のんちゃん「え?!スーパーカップ二つ買えるじゃん!」
わたし 「うん、キャベツなんか480円やった」
のんちゃん「へー、ドーナツ4つ買える!」
わたし 「あとな、玉ねぎ一袋350円」
のんちゃん「わー!カントリーマアムも買える!」
わたし 「・・・」
のんちゃんは普段野菜を買わないので相場が分からいそうですが
とりあえず小松菜1袋がスーパーカップ2つより高いと言う現状に衝撃を受けていたようです。
物の価値って本来はこっちなのかもしれませんね。
人それぞれの好みで価値は変わりますが、金額よりこれとこれは同じくらいかな?と物々交換の感覚で考える方が本来な感じがしました。
浮かんでくるのがすべてお菓子なのはデブの性でしょうか・・・。
そして次の日、八百屋さんでお野菜調達に成功。
やっぱりスーパーと全然違いました。余裕で3分の2以下の価格。
半額くらいのもあり「一生ついていきます!」と心に誓いました。
あとはクックパッド片手に「簡単 野菜 レンチン」の黄金ワードで出てきた料理をちゃちゃっと作って持っていけば、いい彼女アピールの完成です。
幸いのんちゃんは何でもおいしいおいしいと食べてくれる優しい子なので楽勝です。
でも食費はかなりかかります。
うーん、もやしの時代かもしれませんね。
お母さん野菜送ってくれないかなぁ~