【142日目】新幹線の車窓からクリスマスの振り返りを
ただいま帰省中の新幹線です。
昨日仕事を納め、会社の居心地の悪い忘年会を終えて飲めないビールばかり飲まされたせいで頭痛がしてましたが、夜中にコソコソ荷作りをしてようやく新幹線に乗り込みました。
母からの大量のお土産リクエストも忘れずスーツケースにぶち込んでいます。
福岡から京都に帰るときは新幹線が好きです。
本当はLCC飛行機の方が安くて早いんですが、なにぶん実家は山奥の谷間にあるので飛行機の乗り降りの手間や空港からの移動を考えると断然新幹線が楽なんですよね。
福岡⇨京都だと年末年始やお盆も空いてるので余裕で自由席座れます。
それに新幹線の中で食べるお弁当が好き。
旅気分が味わえていいです。
そして一押しは窓から見えるコンビナート。
こんなやつ
きれいなやつがあった
夜はもっとすごい
かっこいー!
前半の手ブレの写真じゃなくてちゃんとしたのはいっぱいネットに出てくるから「徳山コンビナート」で検索してみてください。
ちなみに福岡⇨京都の場合は進行方向右側座席
京都⇨福岡の場合は進行方向左側座席を押さえましょう!
そんな感じで帰省の道すがら楽しんでいますがなんせ暇なのでクリスマスの振り返りをしたいと思います。
彼氏ののんちゃんはニートなのでもちろんクリスマスプレゼントはございません。
ニートになる前からもらってませんが‥‥
彼女に物をあげる事を嫌いクリスマスとか誕生日とかそういうのを蔑ろにする節があります。
私としてはまぁまぁ悲しいですが、もうそういう人なのでその点は諦めました。
私自身を蔑ろにしているわけではなさそうなので。
もらえないなら私もあげないスタンスです。
「クリスマス何もらったんですか?」
「カバンとマフラー♡」(なんかブランドっぽい)
「へー、私はネックレス♡」(腕時計とおんなじブランドっぽい)
「あ、もしかして今つけてるやつ?」
「「そーなんですー♡」」
という、会社の同僚たちのキャッキャキラキラした会話には微笑み相槌を打って受け流しました。
二十代後半となるとけっこうみんないいものもらってるんですねー。
すごいなぁ。
のんちゃんはプレゼント交換はしないもののクリスマスはずっと楽しみにしていました。
11月に入ったあたりからワクワクしてました。
理由はケンタッキーが食べられるから。
のんちゃんのクリスマスの楽しみはプレゼントでもケーキでも無くもちろん街を彩るイルミネーションでも無くケンタッキーなのです。
カーネルおじさんリスペクト。ケンタッキーがあれば満足なんです。
ちょろいです。
24日の朝「今日はケンタッキーだよ!お仕事頑張ってね」とLINEが来ていたので、急いで仕事を片付けてのんちゃんに連絡。
「仕事終わったよー」
「おつかれ!」
「帰りに買ってけばいい?予約は?」
「お願いしていーい?予約してないよ、毎年買えてるし」
と、帰り道にケンタッキーに寄っていく事に。
予約してないの?
一抹の不安
「ご予約の方でないとオリジナルチキンはお売りできないんですー」と入り口担当のお姉さん。
「こちらの特別セットはございますが?」
とかなり本格的な丸焼き鳥と大量のポテトとデザートなんかのあきらかなファミリーパックを勧められましたが、2人には量も予算もオーバーです。
案の定でした。
あれだけ楽しみにしていたくせに、CMでご予約はお早めに!と何度もお知らせされてたのに。
のんちゃんが急いで別の支店へ電話してみましたがどこも同じ対応のようでした。
今年からそういう方針になったみたいですね。
ケンタッキーはちゃんと予約していた人達の特権。仕方ない。
そういえば若者が外に出なくなって消費しないってニュースで言ってたから、おしゃれしてちょっと良いレストランよりお家でケンタッキーパーティ派が増えたのかもしれません。
そんな若者たちのせいでケンタッキー難民になった私達は泣く泣く近所の居酒屋さんで一杯ひっかけ常連のお客さんに年末の挨拶をし、コンビニチキンをかじりWiiでスーパーマリオをするという、クリスマス感ゼロのイブを過ごしました。
来年のご予約はお早めに。