【49日目】子供が欲しいけど彼氏がニートな話
実家に帰ると叔母さんに「お見合いのいい話があるんよ。あー、付き合ってる人がいるのは聞いてるんやけどな、いつまでもふらふらしてられへんやろぉ?」とお見合い話を持ってこられると言うリアルな夢を見た秋の朝。
自分でも気づかないうちに精神は追い詰められていたらしい。
30歳の彼氏、のんちゃんは今日も元気にニートです。
元気なのが救い。
お見合いの夢なんて見ましたが、実は定期的にビックウェーブとして訪れていた結婚欲は最近落ち着いてきていたのです。
もう無理だ!彼氏ニートだし!だからって別れられないし!と少し開き直りモードになったのと、1人の時間も欲しいし、ご飯食べて片付けもしないでゴローンて映画とか見ながらソファでだらだらしたいしと結婚に向いていない自分の性格を自覚したからかもしれません。
しかし
最近新たにやってきたウェーブ
"子供欲しい欲"
周りの結婚ラッシュの後すぐにやって来る出産ラッシュ。
ちっちゃい子は可愛いですねー。
中学生は嫌いですが。
3歳くらいまでは本当に天使ですね。
自分にはあまり無いと思っていた母性が顔を覗かせました。
これは困ったもので、結婚とは違い期限がつきまといます。
というか女性は子供前提で結婚する人も多いですよね。
私もまだ20代とはいえ逆算すると焦るアラサーです。
本気で婚活でもしようかとふと思ったりしてしまいました。
だからといって誰の子でも良いわけないし、子供ができてからが大変で、その大変を一緒に協力して乗り越えていける人と結婚しないと失敗しますよね。
なにより子供がかわいそうな事になります。
生涯独身率は4人に1人の今。
1人で生きていけるキャリアも築ける気がしない私にあるのは孤独死のみ。なのか‥‥
でも焦りは禁物!
焦ってできちゃった結婚をして離婚をしてシングルマザーを頑張っている職場のお姉様にも「焦っちゃだめ!絶対!」と念を押されたので、また子育てに向いていない私の性格でも数えながらこの波を乗り切ろうと思います。
そして今日ののんちゃんは、前に組んでいたバンド仲間と「久しぶりにスタジオに入ってくる!」とわくわくしながら出かけていき、久々過ぎてギターの重みに耐えらなかったのか背中を痛めて帰ってきました。
マッサージをしてあげながらちょっと人生に不安を感じた秋の夜。